看家協会広報から、職業倫理についてのコラムが寄せられました。職業倫理は、仕事をしていく上での大切な基本です。お手伝いの現場では、様々な出来事があるかと思われますが、このコラムには、それらの問題を解きほぐすヒントが記されているように思われます。お手伝いは日々の積み重ねですから、日々を振り返り、お客様へのより良いサービス提供を心がけましょう。
家政婦(夫)の倫理
🔶 家政婦(夫)としての自覚と良識を持ち、実直な態度を示す
家政婦(夫)は、家族同様の立場で家事をお手伝いし、ご家族(お客様)のお手伝いをする仕事です。このことを自覚した上で、良識のある姿勢・態度を身に付けましょう。良識とは、社会人としての正しい判断力や社会通念のことを指しています。
🔶 身だしなみを整える。
身だしなみとは、服装などの身だしなみや言葉遣い、態度を整えることです。身だしなみは、相手を意識して気を付けるものです。服装、髪型、化粧などを整えることにより、お客様に不快な印象を与えないようにしましょう。
🔶 協調性をもつ
協調性とは、「異なる立場の複数の者が互いに助け合ったり譲り合ったりしながら同じ目標に向かって行動する素質」のことを言います。お客様だけではなく、仕事仲間や関係者との適切なコミュニケーションをとることに心がけましょう。
🔶 忍耐力のある行動をとる
お手伝いの基本は、お客様のご家庭の流儀に合わせることです。お客様に対して自分の考えを主張するのではなく、お客様の流儀に添ってお手伝いすることを心がけましょう。
また、困ったときは、気軽に、サン光家政婦紹介所に相談してください。
🔶 法令や規則を守る
🔶 プライバシーに配慮する
法令や規則を守ることは当然ですが、家政婦(夫)のお仕事は、個人の家庭に深く関わるお仕事です。法令の中でも、特に「個人情報の保護」に心がけましょう。
● 職業倫理上不適切とされる行為 ●
🔷 金銭、物品の贈与を受けること
🔷 お金の貸し借り
🔷 物品およびサービス等の購入の勧誘を行うこと
🔷 宗教への入信等の勧誘を行うこと
🔷 不要な金銭を預かること
職業倫理についてお客様から苦情を申し立てられることは、指摘を受けた本人のみならず、家政婦紹介所にとっても痛手になることがあります。
職業倫理に関するトラブルを未然に防ぐためには、日ごろから、家政婦紹介所に相談することを心がけてください。サン光家政婦紹介所は、必ず、良い解決方法をお示しします。
公益社団法人 日本看護家政紹介事業協会 正会員
熊本市 サン光家政婦紹介所
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